「川辺のホテル、3・1アパート」
2019年春の企画展示として、チョンゲチョン(清渓川)博物館では、チョンゲチョン(清渓川)の川辺にてソウルの都市景観の一翼を担っていた3・1アパートをテーマにした「川辺のホテル、3・1アパート」を開催する。3・1アパートが建設された1969年は、3・1運動から50周年となる年で、当時のソウルは急激な成長と変化のさなかにあった。そこからさらに半世紀が過ぎた現在、チョンゲチョン(清渓川)は復元され、都市の風景は移り変わっている。今回の展示では多くの人々の記憶の中にあるチョンゲ(清渓)高架道路脇の3・1アパートを中心に据えて、ソウル都心のダイナミックな変化様相を紹介する。