ロビー展示「団成社と韓国映画上映100周年」開催
- ソウル歴史博物館ロビーにて2月26日(火)~3月24日(日)まで展示
- 韓国で初めて制作された映画『義理的仇討』が団成社にて上映されてから100周年となることを記念し、団成社と韓国映画100年間の歴史を展示
- 団成社に関する広報パンフレット、映画ポスター、雑誌、入場券など所蔵遺物を展示
ソウル歴史博物館(館長:ソン・インホ)では、韓国で最初の映画『義理的仇討』の団成社での上映100周年を迎え、団成社の歴史や、団成社とともに歩んできた韓国映画を紹介する「団成社と韓国映画上映100周年」の展示を2月26日(火)から3月24日(日)までロビーにて開催する。
1907年に設立された団成社は、チョンノ(鐘路)3街十字路の一角で韓国映画の歴史とともに歩んできた。1919年10月27日、韓国で初めて制作された映画もここで公開された。また植民地支配からの解放以降、団成社には『将軍の息子』シリーズと『風の丘を越えて/西便制』などの興行から第2の全盛期が訪れた。しかし団成社は1990年代末、大型シネマコンプレックスの設立により危機を迎え、2012年に映画館としての営業も終了となった。今回の展示では、団成社と韓国映画100年の歴史を振り返る。